受託サービス
受託分析
当社は薄膜材料メーカーとして、長年にわたって多種多様な材料を取り扱ってきました。高品質な材料提供のため、また最先端の材料開発のため、さまざまな分析設備を有し、幅広い材料分析を行い、分析技術の向上に日夜取り組んでいます。また、材料分析だけでなく、埼玉県に計量証明事業の登録を行い、環境分析も実施しています。もしお客様の研究開発において、分析の面でお困りになっていたら、ぜひ当社の受託分析をご活用ください。
分析種目・装置一覧
ICP-AES : SII SPS3000
SII SPS3000
ICP-AES(誘導結合プラズマ発光分光法)はダイナミックレンジが広いため主成分から微量成分まで分析可能です。
X線回折装置 (XRD) : Rigaku TTR II
Rigaku TTR II
試料にX線を照射し、その回折格子のデータから結晶性レベルの解析を行う分析方法です。
蛍光X線分析装置 XRF (EDX) : SHIMADZU EDX-720
SHIMADZU EDX-720
さまざまな物質の元素組成の同定と、混入、付着物質の構成元素分析を行います。
粒度分布計量装置 : NIKKISO Microtrac MT3000
NIKKISO Microtrac MT3000
未知の粉体に対してレーザ光を照射し、その散乱パターンを79個の受光素子で計測し、演算処理することにより粉体の粒度分布(粒子の大きさと量の関係)を求めます。
走査型電子顕微鏡 (SEM) : KEYENCE VE-7800
KEYENCE VE-7800
最大10万倍の倍率にて試料表面の凹凸や形態等の微細構造観察を行います。
また、薄膜の膜厚測定も可能です。
分光光度計 : HITACHI U-1900
HITACHI U-1900
溶液中の窒素・りんの定量、薄膜の透過率の計測等が可能です。
熱重量-示差熱分析装置 (TG-DTA)
MAC Science 2000S
熱重量測定と示差熱分析とを組み合わせて、単一の装置で同時に測定します。
TG(熱天秤)では試料の酸化、熱分解、脱水などの重量変化、耐熱性の評価や反応速度の分析を行います。
また、DTA信号からは試料の転移温度や反応温度等を検出します。